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カテゴリー: wine

中国ワインの最前線を日本語で伝える専門メディアDrinkChina!!のワイン記事一覧。張裕(チャンユー)・長城ワインなど大手から、小屋発酵所・楽為(ルーウェイ)・Gloriville・詩百篇など注目ワイナリーまで幅広くカバー。中国ナチュラルワインの動向、RAW WINEなど国際イベントレポート、四川料理・中国料理とのペアリング実践まで、産地を超えて深く掘り下げます。

  • #038.【海外ニュース解説】 ロバート・モンダヴィが中国市場に「体験入門」ラインを投入——2億ドル改装の翌月、ASCと30年の節目に

    #038.【海外ニュース解説】 ロバート・モンダヴィが中国市場に「体験入門」ラインを投入——2億ドル改装の翌月、ASCと30年の節目に

    出典:The Drinks Business|Rebecca Lo|2026年6月11日 https://www.thedrinksbusiness.com/

    ▼ポイント(編集部まとめ)

    • ASC Fine Wines創業30周年とロバート・モンダヴィ・ワイナリー60周年が重なる2026年5月、中国市場向けに2つの新展開を同時発表
    • ナパバレーのOakvilleエステートが2億ドル超の改装を経て4月20日にリオープン。中国向けに2023年ヴィンテージ記念エディション(180本限定)をコレクターズギフトボックスで発売
    • 同時に「Robert Mondavi California」コレクション(カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ピノ・ノワール)を中国に初投入。「高品質をより手の届く価格で」がコンセプト
    • Constellation Brands国際MD:「中国市場はロバート・モンダヴィの長期成長において戦略的に重要」

    ▼DrinkChina!!コメント

    タイミングが意図的すぎるほど揃っている。2億ドルの改装完了、創業60周年、ASC30周年、そして中国向け入門ラインの投入——これを同じ月に束ねてきた。

    「Robert Mondavi California」の位置づけが興味深い。ナパのフラッグシップと同じブランド傘の下に、より手の届く価格帯を置く。これは「体験の入口を広げる」戦略だ。小皮(Xiao Pi)が指摘した「中国の若い消費者はリピートより発見を求める」という行動特性に対して、まず飲んでもらう機会を増やすことで認知と愛着を積み上げようとしている。

    ただ、同じ週に「ASCのトップが構造的リセットを宣言している」という文脈と並べると、複雑な読み方もできる。中国ワイン市場全体が縮んでいる中で、2億ドルを投じた改装の直後に入門ラインを投入する——これは確信なのか、焦りなのか。

    「中国はまだ伸びる」という長期的な賭けに、ロバート・モンダヴィというアメリカワインの象徴が乗った。それ自体が一つのシグナルだ。


  • #037.【海外ニュース解説】「構造的リセット」——中国ワイン市場の低迷は一時的ではない、とASCのトップが断言

    #037.【海外ニュース解説】「構造的リセット」——中国ワイン市場の低迷は一時的ではない、とASCのトップが断言

    出典:Vino Joy News https://vinojoy.com/2026/asc-fine-wines-30th-anniversary-shanghai/



    ポイント(編集部まとめ)

    • ASC Fine Wines(中国最大級のワイン輸入商)創業者ドン・セント・ピエールが上海の30周年イベントで明言:「これは一時的な落ち込みではなく、構造的なリセットだ」
    • 中国の消費支出はGDP比38%。米国の68%と比較すればポテンシャルは残るが、成長の「ドライバー」が変わった——消費者が問うのは「これは本物か?私のライフスタイルに合うか?」
    • ボルドーの名門・Moueix家の当主が核心を突く:「ワインを買う人とワインを飲む人が違う。自分の喜びのために払っていなければ、長期的な持続性はない」
    • 中国ワインECの「小皮(Xiao Pi)」:購入者の約87%が40歳以下、個別ワインのリピート率は5%以下。「若い消費者は常に新しいものを探している。同じワインを二度飲もうとしない」
    • 同プラットフォームへの流入のうちアクティブ検索は16%のみ。残り84%はレコメンド・コンテンツ・アルゴリズム経由

    ▼DrinkChina!!コメント

    フレスコバルディ(イタリアの名門ワイン家、30代続く)がロシアのパートナーに言われた言葉が刺さる。「1500年代から何も変わっていないなら、希望はない」——歴史を誇りに語ったら、こう返された。

    ワイン業界が「伝統」を価値として売ってきた時代が終わりつつある。BYDがフェラーリの歴史を気にしないように、中国の若い消費者はボルドーの格付けを気にしない。彼らが問うのは「いま、自分の生活に何をもたらすか」だ。

    小皮の数字は示唆に富む。リピート率5%以下というのは、ブランドロイヤルティの崩壊ではなく、「発見すること自体が楽しい」という消費行動の現れだ。これはワインを「知識で選ぶもの」から「体験として消費するもの」へと捉え直す視点であり、SCMPの記事が指摘した「SNSとインフルエンサーが鍵」という論点とも重なる。

    DrinkChina!!が「飲養一体」として追っているのは、まさにこの「体験としての飲み物」という文脈だ。スペックではなく場面と感覚で語ること——それは若い中国の消費者がすでに実践していることであり、業界が追いつこうとしていることでもある。

  • #036.【イベント】はじめての中国ワイン。テイスティング会&ボトルシェアリング会@BOTTLE SHARE BAR

    #036.【イベント】はじめての中国ワイン。テイスティング会&ボトルシェアリング会@BOTTLE SHARE BAR

    ワイン好きな方とシェアしながら楽しめる!
    おしゃれなボトルシェアバー @bottlesharebar さんで行われた
    中国ワインテイスティング会イベントに参加しました。

    以下写真によるレポートです。


    テイスティングワイン 4種(各60ml)
    🍷内モンゴル プージェー ロゼワイン
    🍷寧夏 M268 白ワイン (シャルドネ)
    🍷寧夏 ムーランドド ホワイト 白ワイン(リースリング)
    🍷寧夏 ムーランドド レッド 赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー)

    Chinadrinksのエンさんのスライドを使った説明、また現地動画など、とても興味深い内容でした。

    Devoのペットナットや、チャンユーのノーブルドラゴンなど、幅広いラインナップを楽しむことができました。

    敬此刻